自分の中の善悪思考を見直し、中庸によせる③第54話
※前の話からの続きで、どちらかの善悪思考に片寄ることでどういうことが起こりやすいかを書き出してみます。(必ず起こるという訳ではありません)
(例)他人からのアドバイス、異議、指摘は悪・良くない事、不快⇄他人の共感、同感、同情は善・良い事・快感
他人からアドバイスを受けたり、違う意見を言われたり、指摘を受けて、
自分の事を責められたり、侮辱されたりしていると感じてしまう人は、普通の人以上にアドバイス、異議、指摘する事を嫌な事、不快、悪と捉えてませんか?
逆に、共感、同感とか、同情とかは良い、快、善と捉えてませんか?
外からの働きかけに刺激を受けた、あなたの片寄った(偏った)思考が反応しているのです。
相手はごく普通の事を言っているのです。
あなたの強い偏りが必要以上に刺激されて、怒りに変わってしまっていませんか?
過去に酷く辛い事を言われた経験などありましたか?
自分が責められていると感じて、守るために、相手に対して強い言葉で反論してしまったり、
怒りをあらわにした態度はしていませんか?
どんな善悪思考の振り分けをしてきた結果、どのような思考ばかりを好んで選択してきたかの蓄積があなたなのです。
そして、そんな自分に気づいたとしても、反省で自分を責めないでください。
★反省する事で自分を責めている(停滞)
反省するのがいけないと言っているのではありません。
上記の例のように現実の自分の姿に気づいて、怒りをあらわにした自分を反省したくなるかもしれません。
なぜあんな事を言ってしまったのかと後悔しています。
それさえも怒りをぶつけるのは悪い、怒りをぶつけないのは良いという振り分けの一方に同意しています。
相手を傷つけてしまったなら速やかに謝罪して、その後はいつまでも反省思考で自分を責め続けるのは辞めにしましょう。
自分の行動が許せなくて、気まずい関係になってしまった後悔などから、
「自分をこのように傷めつけて反省してますから、許してほしい」というような歪んだ隠れ思考が縛っていませんか?
その上、反省する事で、安心感があったりします。
反省している姿勢を見せれば相手はそれ以上強くは言って来ないだろうと思うからです。
反省し続けていると、別の善悪思考を作り出して後悔と責め続けるループから抜けられなくなってしまいます。(停滞)
反省し続けるよりも、新しい関係性を再構築していく方向性に向けたら、より絆は深まると思います。
人それぞれ判断基準(価値観、信念、こだわり、フィルター)が数知れずあるでしょう?
思いもよらず、信念がかたよってしまう事もあります。
決めつけ、思い込みはありませんか?
〜でなければならないは、善を強く追い求めているために生まれる言葉です。
多くの人がそのフィルターに気づかず、自分に行動制限を加えています。
この価値観の偏りに一つずつ気づいていく事で、俄然生きやすくなります。
何かトラブルが起きた時は「気づきなさいよ」という【お知らせ】だと思ってください。
どんな善を追求した事で悪としてしまった出来事が応酬して返ってきたのか?
一度考えてみてください。
又は、どんな悪を避ける事により、ジェットコースターに乗っているがごとくの不安定な状態をいつも作り出していたのか?
振り返ってみてください。
仕事上のスキル、技術的【こだわり】、【信念】を持つ事は素晴らしいことです。
そう言うスキル、技術的【こだわり】、【信念】まで決めつけ、思い込みとして否定することもないのです。
ですが、何か歯車が上手く回らなくなってきたなとか感じてきたら、今一度囚われがないかチェックしてみてください。
なので、どの提案を自分に受け入れるか、どの程度判断を緩めるかはあなたが決める事です。
法律に触れるようなものでなければ、実際はこの善悪判断は曖昧な部分があります。
この善悪判断基準をもっと緩くして、どちらでもいいかなと中庸・ニュートラルに寄せる事ができれば、自分にダメ出し、否定的な評価をする事も減り、囚われが減り、行動力がついてきます。
もちろん、周りとの調和や社会的秩序の中での判断をしてみてください。
その中で変えられる事はあります。
表面的には今までと同じように仕事や活動を続けていたとしても、自分の中身が変化することで嫌な物、不安が減って束縛から解放されやすくなり、心が軽く生きやすくなります。
自分の中の善悪判断基準をいくつか見つけて見直してみましょう。
「それほど、こだわり過ぎる必要がなかったな、自分を締め付け過ぎて苦しいだけだった」と気づくかもしれません。
自分の元にきた感情、思考、想いを嫌がらず受け入れ、学びきると調和が取れるようになり本来の輝きに気づくことが出来てくるようになれば素晴らしいです。
闇との対比としての光ではなく、これはただの振動運動だと申し上げました。
元々あなたが持っている打算的ではない、ピュアな輝かしい意識体(霊)の光のことです。
この意識体の事を魂という人もいます。
意識体には善悪はないのです。
人間にとっての進化、成長するとは、肉体を持ちながら、この意識体の感覚に戻る歩みをしていく事です。
原点回帰ならぬ、【進化形原点回帰】です。
自分を含め周りも地球も宇宙もすべて常に進化成長を続けているので完全に元に戻るわけじゃないと思っているのです。
今もこの瞬間、進化を続けています。
気づきが加速され、是正されてくると、霧のように内側にかかっていたモヤが払われスッキリ、クリーンになっていく事で、
意識体の輝きはさらに増していき、直感が研ぎ澄まされて、インスピレーションや愛のメッセージが入って来やすくなり、無理のない楽な生き方を選べるようになってきます。
★顕在意識とは
普段、意識することの出来る論理的な思考・理性・知性・意思などを指します。
自分でよく理解、把握出来ている部分です。
★潜在意識とは
自覚されていない意識のこと。
主に自身の過去の経験などをもとに蓄積された価値観・習慣・思い込みなどによって形成されます。
目に見えない世界。自分では、把握出来ていない部分です。
潜在意識は意識全体の9割以上を占めるとされ、当人の日常行動・ひらめきや直感、思考、非常時・緊急時の対応などの決定に影響していると言われます。
実は、この潜在意識からの影響力が大きいのです。
★超意識とは
潜在意識のさらに深いところにあるのが、真我、ハイヤーセルフ、意識体(霊)
★集合的無意識(集合意識)とは
超意識のさらにさらに深いところにあり、ここですべての人間は繋がっています。
いろいろな呼び名がありますが、ここでは「大いなる意識」と呼ぶ事にします。
あなた一人が進化成長すると集合意識「大いなる意識」にも波及効果があり、同じように進化成長し続けているわけです。
あなた自身を否定したり、価値がないと思うとこの「大いなる意識」自体も否定している事になります。
※人間だけでなく、植物、動物、物質にも意識があり、すべてここで繋がっています。
◎解釈の仕方は、人それぞれで、どちらかが正解などと争う必要はないと思います。

