麻・CBDの新たなる可能性⁉④第32話
ヘンプ(大麻)の多種多様な用途
※大麻の中でもTHC(向精神作用=ハイになる成分、規制対象)をほとんど含まないものの事をヘンプとおもに呼ばれているようです。(第17、18,19話参照してみてください。)
栃木県鹿沼市で行われたこのイベントは麻農家さんが中心となって全国から麻職人さんや麻製品を扱う方々が集まって行われました。
イベントの最後には麻炭を使用した花火の打ち上げも盛大に行われました。
それは見事でとても発色もよくエネルギーの強さを私は感じました。
麻(大麻)のチップ、水、石灰を混ぜて圧縮して固めたものだそうです。
軽量で吸音性、断熱性があり、バラバラにすれば土に返せるものだそうです。
中に入らせていただきましたが、すがすがしい、爽やかな気を感じられて、年中冷暖房が要らないそうです。素晴らしい。
(後日、再度訪問させて頂けるチャンスがありましたが、冬は少しだけ暖房がいるようです。とストーブが置いてありました。
再訪問したのが6月でしたが、冷房もあるといいかなって正直思いました。)
なのですが、省エネではあります。
まだ試作的で建築許可の降りないものだそうです。
地球環境改善へ期待高まる大麻の利用
食品、サプリメント、エッセンシャルオイル、動物用食品、テキスタイル(織物・布地)、衣料、燃料、建築資材、プラスチック、ボディケア製品、紙製品など他にもいっ~ぱい加工されているんだよね。
メルセデスベンツ、フォルクスワーゲン、BMW、ジャガー、ベントレーなどのそうそうたる自動車メーカーが一部の車種の内装などに【Naroplast®】(天然繊維と熱可塑性樹脂の複合不織布)として使われているそうです。
現在の用途は主に神事・祭事・など幣(ぬさ)や大嘗祭の献上品など(麻織物・あらたえ)などです。
日本では1954年のピーク時には37,313名の麻農家さんがいましたが、令和3年には27名7haにまで減っていて消滅の危機だそうです。
【※サスティナブルとは、地球環境を守りつつ、雇用などの経済的側面、社会貢献活動など持続可能な産業や開発などについての事。】
環境意識の高いヨーロッパなどでも産業用大麻は大いに活用され出しています。
ドラッグとしてのものとは切り分けて、産業用の厳しすぎない基準を定め認める流れもあるようです。
日本で大麻農家になるには都道府県知事が発行する免許が必要ですが、新規参入したい人には高いハードルがあり、大麻農家になりたいと希望する人はいてもなかなか許可がおりないそうです。
私が訪問した栃木の農家さんは【とちぎしろ】という品種改良して低毒化されたTHCをほとんど含まないものだそうです。『野州麻』という国産麻ブランドだということでした。
生産量を増やして従業員を雇い、新しい製品を生み出すことで後継者不足に何とか少しでも歯止めをかけたいとの事でした。
つづく。
過去のブログをご覧になりたい方は、パソコンからは一番上のメニューバーのブログを、
スマホからは、右上の三マーク➡ブログ➡
お読みになりたいお話しの青色のこちらを選んでください。





