15歳までは知的教育をしてはならない??第22話
ルソー的子育てを実践した人!!
【小倉 充倭子】(おぐら みわこ) さんという方の子育て論の講演会を聞きにいった時の話です。
ルソーの「エミール」に15歳以下には知的教育をしてはならないという事が書かれていたそうですが、その考えをそのまま我が子たちに実践された方です。
自然分娩、母乳100%、充分な睡眠、外遊び、玄米菜食、予防接種をさせず、薬も使わず、病院にも行かず、
クラシック音楽を寝る時、起きた時かけておくなどされたそうです。
とにかく良く褒めて愛情一杯の子育てを心掛けたそうです。
本人が、本当に学問に興味を示すまで、一切の教育をしないようにする。
ということで通知表はほとんどオール”1”か3人目の子だけ”2”が混じっていたそうです。
普通は知識を詰め込む左脳教育をしたがります。
それを右脳教育からはじめるのです。
子どものうちは本来、右脳しか育ちませんから右脳を満杯にします。
十五歳になるまでに右脳が満杯になってしまいます。
そうすると、人間は必ずバランスを取るものなのです。
左脳が空っぽなのに気がつくと知識が欲しくて欲しくて、とにかく右脳と同じだけ詰め込まないと気が済まなくなるのです。
そうなるまで知的教育をしないことです。
と後の彼女の書かれた本にはありましたが、その時の講演でも同じようなことを言われていました。
衝撃的でしたね。スゴイ!と思う反面、真似しようとは思わなかったのです。
充倭子さんは彼女なりに勉強して体験してきたことを通して確信を持っておられたのでしょう。
人と違う生き方を選ぶという事は並大抵の決意では済まないと思います。
知識欲が物凄いことになっているので吸収力もスゴイらしいのです。
その後、高校には行かず大検を受け国立大学へ入学されたそうです。
生半可な決意ではやり遂げられないこともあるでしょう。
ただ単に知的教育をしなかっただけでなく、思いきり外遊びさせること、とにかく良く褒めて思いきり愛してあげること。
それに玄米菜食だったことが大きいと思いました。
玄米菜食は健康と精神を育むと確信されていたんでしょう。
玄米菜食は陰陽調和というバランスをとって中庸に寄せるように心掛けますので食が中庸よりなら考え方も中庸(ニュートラル)になるのではと思いました。(第11話参照)
早くから知的教育をしない事で※エゴ(特に古い価値観)の囚われに大きく縛られずに済むかもしれません。(※第5話参照)
不登校の子ども達も増えてきているのでこのお母さんの実験的な試みが何か参考になる事があればいいかな、なんて思ったりします。
少なくとも「勉強しなさい」なんて口うるさく言う事も減るのではと感じました。
天才と、キンピラゴボウの作り方
子どもを自然に天才にする法則
小倉 充倭子 (著) 三五館





